【中医学的生活】ダイエットにもいい食生活はひと味違う♪

健康な生活をおくるためには、睡眠、食事、お通じに気を遣うことが大切。ダイエットもある意味、不健康な生活から健康な生活を取り戻すことなので、同じ考え方がおすすめ。


実は・・・中医学でおすすめの食生活は、常識的な食生活とはひと味違うんです。


最初に中医師の老師(先生)に教えていただいたときには、「え~~~っ」ていう感じだったのですが、勉強をすすめていくうちに「なるほどね~」にかわり、なんども聞くと次第に納得! なにしろ、中医学的生活を実践している老師はかなり健康なので。。。


まずは2つのことを聞いてびっくりしました。1つは「食事のタイミングと内容」、もう1つは「食事の量」です。


食事のタイミングと内容

朝はあたたかく消化がよいもの。昼はバランスよくたっぷり食べて大丈夫。夜は少しだけ。夜食は食べない。

具体的には、朝はお粥に塩気をとれる漬物とか。昼は穀物、肉、野菜をバランスよくたっぷり。夜は季節の果物だけでOK。夜食は19時~5時まで食べないっていう感じです。

昼にドカ食い?という疑問が思い浮かぶかもしれませんが、たくさん食べようとしても一般的に限界があるので大丈夫。夜に果物をたっぷり食べていいのは、何だか嬉しい生活♪


食事の量

穀物:肉:野菜:果物=2:2:8:6(×理想体重kg÷1000)

これは1日の量なので、たとえば理想体重が50 kgの人なら、穀物100 g、肉100 g、野菜400 g、果物300 gということ。穀物(お米など)は乾燥した状態の重さです。果物で400 gというと、りんごMサイズ1個(250 g)+Mサイズみかん2個(75 g×2)で400 gなので、毎日これを食べていいとは♪


中医学的にはざっくりとした目安で大丈夫なのですが、カロリーもいちおう確かめたい場合は、無料で使えるWebサイト「カロリーSlism」が便利です。


それから、中医学的には食材も季節にあわせて選びます。いわゆる薬膳というのがそれ。また今度ご紹介したいです♪


もちろん、本、通信教育、学校など、いろいろ勉強する方法はありますよ~。


しらたま漢方

使えるあれこれ ※まとめちゅう 弁証論治の答え合わせ/漢方薬のエビデンス/漢方薬から調べる/食材から調べる/中医学のせかい/薬膳のせかい/しらたま徒然